2024/10/9現場調査に伺いました!!№507
こんにちは( `ー´)ノ
泉州ペイントの宮田です(^^)/
先日、お見積り提出前の現場調査に伺いました!!
お問い合わせをいただいた方にいつも、「現場調査ってどんなことをするの?どのくらい時間がかかりますか?」
というご質問を頂戴します!!
どんなことをするのか、ポイントをまとめてみました!!
1. 目視調査
- ひび割れの確認: 外壁のひび割れは、構造的な問題や防水性の低下を示唆します。幅や長さ、深さを確認し、特に構造に影響を与える大きなクラックを見逃さないようにします。
- 変色・汚れ: カビや藻、サビなどが発生している箇所は、湿気や防水処理の劣化が原因の可能性があります。
- 塗装の剥がれ: 塗膜の剥がれやチョーキング現象(白い粉が手に付く状態)は、塗装の劣化を示しているため、再塗装が必要か検討します。
- 素材の劣化: モルタル、サイディング、タイルなどの素材の欠けや浮きも確認します。
2. 打診調査
- 浮きの確認: タイルやモルタル外壁において、打診棒やハンマーを使用し、叩いた音で内部の浮きを確認します。浮きがある場合、剥がれ落ちる危険性があるため、早急な対処が必要です。
3. 雨漏りの痕跡確認
- 水染み・カビ: 室内や外壁の接合部分、サッシ周り、屋根との接合部などで水染みやカビが発生している場合、雨漏りの兆候があるかもしれません。シーリングの劣化も要チェックです。
4. シーリング材の劣化
- ひび割れや剥離: サッシ周りや外壁パネルの継ぎ目などのシーリング材がひび割れたり剥離している場合、防水性能が低下している可能性があります。
5. 設備の付近調査
- 換気口や配管周り: 換気口や配管の取り付け部でシーリングや接合部分に問題がないか確認します。これらは雨水の侵入経路となりやすい箇所です。
6. 屋根・外壁の接合部
- コーキングの確認: 屋根と外壁の接合部や軒天部分も、水が侵入しやすい箇所なので、コーキングの劣化や隙間がないかチェックします。
7. 周辺環境の影響
- 近隣の建物や植栽の影響: 風向きや日当たり、木々の影響によって、外壁の劣化具合が異なることがあります。特に北側は湿気が溜まりやすく、カビや藻が発生しやすいです。
こちらは、屋根を見るために使用している高所カメラを使っている様子です。
ドローンか高所カメラもしくはどちらも使用して調査を行います(^^)/
ひび割れの大きさを測定しています!!
このように目で見るだけでなく様々な道具などを用いて調査しております。
この調査をもとに見積もりを作成していきます!
工事が始まってから追加でこの分のお金ください!なんて言わなくていいように調査は非常に重要です!
そして所要時間はおおよそ1時間前後になります。
10月に入り、たくさんのお問い合わせをいただいております!!
忙しくなっても丁寧に調査を行っていきます(^^)/
2024/10/15ブログ執筆者
泉州ペイント株式会社
宮田 遼平
一般建築物石綿含有建材調査者 外装劣化診断士
外壁塗装・屋根塗装・防水工事
施工対応エリア
(泉佐野市 泉南市 貝塚市 岸和田市 阪南市 田尻町 熊取町 忠岡町 岬町 和泉市 泉大津市 高石市 堺市)
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