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2025/5/20梅雨時期の外壁塗装!注意点は?№574

2025.05.20 (Tue) 更新

梅雨時期の外壁塗装の注意点

梅雨時期の外壁塗装は、雨や湿気の影響で工事の品質に大きく関わるため、慎重な対応が求められます。以下に、梅雨シーズンに外壁塗装を行う際の主な注意点をまとめました。

まず最も重要なのが天候の管理です。梅雨は天気が変わりやすく、突然の雨に見舞われることも少なくありません。塗装中に雨が降ると、塗料が流れてしまったり、乾燥不足で仕上がりにムラができる恐れがあります。そのため、施工業者は天気予報をこまめにチェックし、雨の合間を縫って作業を進める必要があります。

次に注意したいのが湿度です。塗料は乾燥してはじめて硬化しますが、湿度が高すぎると乾燥が遅れ、塗膜が正常に形成されにくくなります。特に下塗りや中塗りの工程で湿度が高いと、密着不良や剥がれ、気泡が発生するリスクがあります。一般的に、湿度85%以上の環境では塗装を避けるのが望ましいとされています。

また、施工スケジュールの遅延も考慮しておくべきです。雨天での作業中止が続くと、当初の予定よりも工期が延びることがあります。そのため、事前に余裕をもったスケジュールを組んでおくことが大切です。信頼できる塗装業者であれば、天候に合わせて柔軟に対応してくれるでしょう。

さらに、使用する塗料の選定もポイントです。梅雨時期には、比較的乾燥時間が短く、湿気に強い塗料を選ぶことでリスクを減らすことができます。最近では、梅雨や冬の施工にも対応できる高性能な塗料も登場しているため、業者に相談して適切な製品を選びましょう。

最後に、信頼できる業者選びが成功の鍵です。梅雨でも確かな品質を保ちながら作業を行える経験豊富な業者なら、適切な判断のもとで安全に工事を進めてくれます。契約前には、過去の実績や口コミを確認することもおすすめです。

梅雨の時期でもポイントを押さえれば、外壁塗装は可能です。気になる方は、まず専門業者に相談し、最適なタイミングと方法を見極めることが大切です。

泉州地域(大阪府南部)での外壁塗装は、梅雨時期に特有の気候条件を考慮することが重要です。この地域は、梅雨の時期に湿度が高く、降雨も多くなるため、塗装作業には慎重な対応が求められます。

特に、泉州地域では湿度が高くなることで、塗料の乾燥時間が延び、乾燥不良や塗膜の剥がれ、色ムラなどの問題が発生しやすくなります。また、降雨によって塗装面が濡れると、塗料が流れたり、密着不良を引き起こす可能性があります。

このような気候条件を踏まえ、泉州地域での梅雨時期の外壁塗装には、以下の点に注意することが大切です:

  1. 天候の確認と作業計画の調整梅雨時期は天候が不安定なため、天気予報をこまめに確認し、雨の合間を見て作業を進めることが必要です。

  2. 湿度対策の徹底湿度が高いと塗料の乾燥が遅れるため、乾燥時間を十分に確保し、湿度が低い時間帯に作業を行うようにしましょう。

  3. 適切な塗料の選定湿気に強い塗料や、乾燥時間が短い塗料を選ぶことで、施工品質を保つことができます。

これらの対策を講じることで、泉州地域においても梅雨時期の外壁塗装を安全かつ高品質に仕上げることが可能です。

 

 

 

2025/5/20ブログ執筆者

泉州ペイント株式会社 

宮田 遼平       

一般建築物石綿含有建材調査者 外装劣化診断士

外壁塗装・屋根塗装・防水工事 

施工対応エリア

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