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中塗りは色を変えたほうがいいの！？/泉佐野市の外壁塗装　泉州ペイント№176

時々お客様からこんな相談を受けることがあります。

「中塗りと上塗り、色を変えて欲しい」

確かに同じ色を2回塗るよりも微妙に違う色を2回塗ったほうが塗り残しは無さそうだし、丁寧な仕上がりになりそう。。。

そんな提案をされると親切に聞こえて耳障りもとても良い。。。

ズバリ言います。

中塗りと上塗りで違う色を塗るのはどの塗料メーカーも推奨していません！！！

塗装工事は人の手で塗っていく工事です。

職人がローラーや刷毛でできるだけ均一に塗っていくのです。

建物の凹凸に合わせて完全に均一な厚さに塗っていくことはほぼ不可能です。場所によって薄かったり濃かったりは必ずなります。

それを2度目と3度目を違う色で塗ってしまうとどうなるか。

3度目の仕上げが仕上げじゃなくなってしまいます。

薄いところが薄いままになってしまいます。

もし、本当に違う色を中塗りにどうしても入れるなら　下塗り、中塗り（違う色）、上塗り（仕上げ色）、上塗り2回目（仕上げ色）の

合計4回塗りで提案するべきです。

塗り面積１８０㎡の上塗り単価８００円で仮に計算すると￥144,000と消費税がプラスになります。

安心代としてはかなり高いと思います。

結論、中塗りを色替えする提案は耳障りは良いが実態は塗装店の在庫処分である( ..)φメモメモ

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