2025年09月15日 更新 2025/9/15外壁のひび割れについて徹底解説!№597 外壁のひび割れ、放置するとどうなる? 外壁は住まいを雨風や紫外線から守る大切な役割を担っています。しかし、経年劣化や地震、建物の歪みなどによってひび割れ(クラック)が生じることがあります。このひび割れを「小さいから大丈夫」と放置してしまうと、見た目以上に深刻な問題へ発展する可能性があります。ここでは、外壁のひび割れを放置した場合に起こり得るリスクや、その具体的な影響について詳しく解説します。 1. 雨水の侵入による内部劣化 外壁のひび割れから最も起こりやすいのが「雨水の侵入」です。小さなクラックでも毛細管現象によって水が吸い込まれ、内部の防水層や下地にまで到達することがあります。 木造住宅の場合:柱や梁などの構造材が湿気を含み、カビや腐朽菌が発生。最悪の場合はシロアリの被害も招き、建物全体の強度が低下します。 鉄骨造の場合:鉄部が錆びて膨張し、周囲のコンクリートやモルタルを押し出すことでさらにひび割れが拡大します。 こうした内部劣化は表面からは分かりにくいため、気づいたときにはすでに修繕範囲が広がっているケースが多いのです。 2. 外壁材そのものの劣化拡大 外壁の塗膜や仕上げ材は、本来「防水」と「保護」の役割を担っています。そこにひび割れができると、保護機能が弱まり紫外線や雨風の影響を直接受けることに。時間の経過とともに、 モルタル外壁なら、表面の剥離や大規模なクラックへと進行。 サイディング外壁なら、反りや浮き、つなぎ目のシーリング劣化が加速。 結果として補修コストはどんどん増えていきます。早期にひび割れを処理すれば「部分補修」で済むのに、放置すれば「張り替え」や「大規模改修」が必要になる場合も少なくありません。 3. 美観の低下 外壁のひび割れは、建物の印象を大きく損ないます。細かいヘアクラックであっても黒ずみや汚れが溜まりやすくなり、雨筋となって目立ってしまいます。 特に店舗や賃貸物件では、「古くて管理が行き届いていない」という悪いイメージにつながり、客足や入居率に影響を及ぼすこともあります。見た目の劣化は放置すればするほど目立ち、建物全体の価値を下げてしまうのです。 4. 室内環境への悪影響 外壁のひび割れから浸入した雨水や湿気は、室内環境にも影響します。 壁紙の浮きやシミの発生 室内のカビ臭やダニの繁殖 結露の悪化 これらは住んでいる人の健康被害にもつながりかねません。特に小さなお子さんや高齢者、アレルギー体質の方がいるご家庭では大きな問題となります。 5. 耐震性の低下 外壁は単なる見た目の仕上げではなく、建物の耐震性にも関わっています。ひび割れを放置して内部が劣化すると、地震の際に建物を守る力が弱まり、倒壊リスクが高まることも考えられます。特に鉄筋コンクリート造や鉄骨造では、鉄筋・鉄骨が錆びて断面欠損を起こすと、地震に耐える力が大幅に低下します。 6. 補修コストの増大 小さなひび割れを早めに補修する場合、コーキング材や補修材で数千円〜数万円程度で済むケースも多いです。しかし、放置して外壁の広範囲が傷んだ場合、足場を組んで外壁塗装や張り替え工事を行う必要があり、数十万円〜数百万円規模の出費に膨らむことがあります。 つまり「早期対応=コスト削減」であり、放置は結果的に損をする選択肢なのです。 7. まとめ 外壁のひび割れを放置すると、 雨水の侵入による内部劣化 外壁材の劣化拡大 美観の低下 室内環境への悪影響 耐震性の低下 補修コストの増大 といった多くのリスクが生じます。ひび割れは「小さいから大丈夫」と軽視せず、早めの点検と補修を行うことが建物を長持ちさせ、結果的に費用を抑える最善策です。 外壁は日常的に目にする部分なので、ひび割れを見つけたら専門業者に相談し、適切な対応をとることを強くおすすめします。 2025/9/8ブログ執筆者 泉州ペイント株式会社 宮田 遼平 一般建築物石綿含有建材調査者 外装劣化診断士 外壁塗装・屋根塗装・防水工事 施工対応エリア (泉佐野市 泉南市 貝塚市 岸和田市 阪南市 田尻町 熊取町 忠岡町 岬町 和泉市 泉大津市 高石市 堺市) 泉州ペイント株式会社 大阪府知事許可125384号 〒598-0006 大阪府泉佐野市市場西3丁目5-10 新川第六ビル フリーダイヤル0120-710-965 TEL072-462-8050 FAX072-462-8051 営業時間 9:00~18:00 水曜定休日
2025年09月08日 更新 2025/9/8季節ごとの外壁塗装の注意点まとめ№596 季節ごとの外壁塗装の注意点 外壁塗装は、一年中いつでもできる工事と思われがちですが、実際には「気温・湿度・天候・日照時間」といった条件が仕上がりに直結します。特に日本は四季がはっきりしているため、季節ごとの特徴を理解しておくことで、工事の質を高めたり、失敗を防ぐことが可能です。ここでは春・夏・秋・冬に分けて、それぞれの注意点を解説します。 1. 春(3月〜5月) 春は「外壁塗装のベストシーズン」といわれます。気温は15〜25度程度で、湿度も安定しているため、塗料の乾燥に最も適した時期です。ただし、いくつか注意すべき点があります。 黄砂や花粉の影響 春は黄砂や花粉が飛散する時期で、塗装中や塗り終わった直後に付着すると仕上がりにムラが出る可能性があります。施工前には高圧洗浄をしっかり行い、作業中も職人が表面を確認しながら進めることが大切です。 春の強風 春先は風が強い日が多く、足場の安全や養生シートのバタつきによる騒音が発生することがあります。近隣への配慮とともに、工事スケジュールの調整も必要です。 急な雨 春は天候が変わりやすく、にわか雨で作業が中断することもあります。塗料が乾く前に雨が当たると、塗膜にシミや流れができてしまうので、職人は天気予報を確認しながら慎重に進めます。 2. 夏(6月〜8月) 夏は日照時間が長く乾燥も早いため、一見すると工事がしやすいように思えますが、実は注意点の多い季節です。 梅雨の時期(6月〜7月上旬) 長雨が続くと塗装作業ができません。無理に塗装すると乾燥不良や剥がれの原因になります。梅雨入り前に工事を終えるか、梅雨明け後に着工するのが理想です。 高温による乾燥の速さ 真夏の直射日光下では、塗料が表面だけ急速に乾燥して内部が固まりきらない「皮張り現象」が起こることがあります。職人は作業時間を調整し、午前中や夕方に塗布するなど工夫が必要です。 熱中症対策 夏場は職人の体調管理も大きな課題です。足場上は地面よりも気温が高くなるため、こまめな水分補給や休憩を取りながら作業することが欠かせません。工期が少し長引く可能性もあります。 夕立やゲリラ豪雨 夏特有の急な豪雨は、塗装面を台無しにする恐れがあります。予報にない急な天候変化も想定して、養生や雨対策を万全にしておくことが大切です。 3. 秋(9月〜11月) 秋も春と並ぶ「塗装のベストシーズン」とされます。気温・湿度ともに安定し、塗料の乾燥条件が整っているからです。しかし、秋ならではの注意点もあります。 台風シーズン 9月は台風が多い時期で、足場や養生シートの管理には特に注意が必要です。工事中に台風が接近する場合は、足場のシートを外して風の影響を最小限にすることが欠かせません。 朝夕の冷え込み 10月後半以降は朝晩の気温が10度以下になる日もあり、塗料が乾きにくくなります。外壁塗装は気温5度以下では施工できないため、作業時間を昼間に限定することが重要です。 秋雨前線 9月〜10月初旬は秋雨が続くこともあり、梅雨と同様に天候に工事が左右されます。余裕を持ったスケジュールを立てることが必要です。 4. 冬(12月〜2月) 冬は日照時間が短く、寒さが厳しいため、外壁塗装にはあまり向いていない時期とされます。ただし、条件次第では工事可能です。 気温と乾燥時間 外壁塗装は「気温5度以上・湿度85%以下」でなければ施工できません。冬は地域によって朝晩が氷点下になるため、作業可能時間が限られてしまいます。結果的に工期が長くなることもあります。 霜・結露の影響 冬の朝は霜や結露が発生しやすく、塗布面が濡れている状態では塗装できません。塗膜の付着不良や膨れの原因となるため、作業開始時間を遅らせる必要があります。 雪の影響 降雪地域では、足場や屋根に雪が積もることで作業自体ができなくなる場合があります。安全面の確保を最優先にするため、雪解け後に工事を進めるケースが多いです。 乾燥した空気 冬は空気が乾燥しているため、塗料が安定して乾きやすいメリットもあります。ただし気温の低さがネックになるため、日中の限られた時間に集中して作業することが重要です。 まとめ 春と秋 → 塗装に最適。気温・湿度が安定して仕上がりが良い。 夏 → 高温やゲリラ豪雨に注意。梅雨の時期は避けたい。 冬 → 低温や結露で作業時間が限られる。雪のある地域は不向き。 結論として、春と秋は「失敗しにくいベストシーズン」、夏と冬は「注意点を理解した上で計画的に進める季節」といえます。季節ごとの特徴を踏まえて施工業者と相談すれば、理想的な外壁塗装工事が実現できるでしょう。 2025/9/8ブログ執筆者 泉州ペイント株式会社 宮田 遼平 一般建築物石綿含有建材調査者 外装劣化診断士 外壁塗装・屋根塗装・防水工事 施工対応エリア (泉佐野市 泉南市 貝塚市 岸和田市 阪南市 田尻町 熊取町 忠岡町 岬町 和泉市 泉大津市 高石市 堺市) 泉州ペイント株式会社 大阪府知事許可125384号 〒598-0006 大阪府泉佐野市市場西3丁目5-10 新川第六ビル フリーダイヤル0120-710-965 TEL072-462-8050 FAX072-462-8051 営業時間 9:00~18:00 水曜定休日
2025年09月05日 更新 2025/9/5超低汚染リファイン1000Si-IR、美しい外壁。№595 こんにちは 泉州ペイントの木ノ下です。(≧▽≦) 台風の時期に差し掛かってきました。 七年前の大型台風21号のような被災がないことを祈るばかりです。m(_ _)m しっかり台風が来るときは対策していきましょう。 テラスを外したり、窓ガラスの強化など今はネットで調べればたくさん対策が出てきます。 身を守る、家族を守るのは自分自身だと再認識していきましょう。m(_ _)m さて本日は定期点検に行ってきましたので ブログにアップしていこうと思います。(≧▽≦) 定期点検とは実際、外壁や屋根の状況を定期的に僕たちの方から顧客の皆様に ハガキを送らせていただき対応させていただいております。m(_ _)m まずは岸和田市で施工させていただきました二件の紹介からさせて頂きます。 ご近所様でご紹介から施工させていただきました。ヾ(●´∇`●)ノ ありがとうございました。m(_ _)m こちらのお客様のお家の使用材料は、、、、 アステックさんの超低汚染リファイン1000Si-IR お色がニュートラルホワイトとなります。(*´꒳`*) そしてご近所様は、、、、 同じくアステックさんの超低汚染リファイン1000Si-IR お色は2色使用となり チャコールとウィザードコッパーとなります。(ง •̀ω•́)ง ただただ綺麗。(≧▽≦) お家に合った配色、汚れもなく美しいの言葉につきます。 塗料選びは大切だと改めて思いました。(*´꒳`*) 今後ともよろしくお願い致します。m(_ _)m そして 次は貝塚市で施工させていただきました顧客様となります。(ง •̀ω•́)ง こちらのお客様も同じく アステックさんの超低汚染リファイン1000Si-IR(ง •̀ω•́)ง お色が1,2階の色分けで、 ウィザードコッパーとクールホワイトの使用となります。(ง •̀ω•́)ง 日当たりも良く光沢がより良く外壁を見せていました。 綺麗の一言でした(*´꒳`*) これからも定期点検をおこない皆様のお家をしっかり見させていただきます。 末永いお付き合いを今後共宜しくお願い致します。 以上営業の木ノ下からでしたヾ(●´∇`●)ノ 2025/9/5ブログ執筆者 泉州ペイント株式会社 木ノ下 玄起 一般建築物石綿含有建材調査者 外装劣化診断士 外壁塗装・屋根塗装・防水工事 施工対応エリア (泉佐野市 泉南市 貝塚市 岸和田市 阪南市 田尻町 熊取町 忠岡町 岬町 和泉市 泉大津市 高石市 堺市) 泉州ペイント株式会社 大阪府知事許可125384号 〒598-0006 大阪府泉佐野市市場西3丁目5-10 新川第六ビル フリーダイヤル0120-710-965 TEL072-462-8050 FAX072-462-8051 営業時間 9:00~18:00 水曜定休日
2025年09月02日 更新 ※9月6日、7日の二日間で外壁塗装勉強会を開催します!№594 こんにちは! 泉州ペイントの宮田です(^_^) 今週の土曜日と日曜日(9月6日、7日)の二日間、泉佐野市の泉の森ホールにて外壁塗装勉強会を開催します(^^)/ 前回は今年の3月に開催をさせていただいた勉強会になります! これから外壁塗装を検討される方が事前に知っておいた方がよい事を中心にお話をさせていただきます(^^)/ 近年、ニュースでも悪徳業者と呼ばれる業者が取り上げられております。 実際弊社にも、訪問で来た業者に屋根が飛んでいると言われて今すぐ工事をしないといけないと言われたので見積りしてほしい!といった お問い合わせをいただき実際にお伺いすると屋根は何もなっていなかったなんてことも昨年あたりから増えてきております( ;∀;) 何が正しくて何が正しくないのかの判断が消費者の皆様にはわかりにくいことが多いのがこの塗装業界だと思っています。 少しでも皆様のお悩みや疑問に思うことを解消できるよう当日色々お話をさせていただきます(^_^) 時間は両日とも10:00~11:00 1時間の内容となっております(^_^) 当日飛び込み参加も可能ですが、ご予約いただいた方優先になりますのでご都合のつく方は是非ご予約してご来場いただければと思います! 予約はこちらのHPの来店予約もしくは弊社までお電話いただければと思います。 たくさんの皆様のご来場お待ちしております(^^)/ 2025/9/2ブログ執筆者 泉州ペイント株式会社 宮田 遼平 一般建築物石綿含有建材調査者 外装劣化診断士 外壁塗装・屋根塗装・防水工事 施工対応エリア (泉佐野市 泉南市 貝塚市 岸和田市 阪南市 田尻町 熊取町 忠岡町 岬町 和泉市 泉大津市 高石市 堺市) 泉州ペイント株式会社 大阪府知事許可125384号 〒598-0006 大阪府泉佐野市市場西3丁目5-10 新川第六ビル フリーダイヤル0120-710-965 TEL072-462-8050 FAX072-462-8051 営業時間 9:00~18:00 水曜定休日
2025年09月01日 更新 2025/9/1外壁塗装をするときの注意点まとめ№593 外壁塗装をする際の注意点まとめ 外壁塗装は、家を長持ちさせ、美観を維持するために欠かせない工事です。しかし、いざ工事をしようと思うと、「どんな業者に頼めばいいのか」「どのような点に気をつければ失敗しないのか」といった不安が出てくる方も多いのではないでしょうか。外壁塗装は数十万円から百万円近くかかる大きな出費です。後悔しないためには、事前に注意点を理解しておくことがとても大切です。ここでは、外壁塗装をする際に押さえておくべき重要なポイントをまとめます。 1. 塗装の適切な時期を知る 外壁塗装は、10年に一度が目安といわれていますが、これはあくまで一般的な目安です。環境や外壁材、使用されている塗料によって劣化のスピードは異なります。例えば、日当たりが強い場所や海に近い地域は劣化が早まりやすい傾向にあります。 チョーキング(外壁を触ると白い粉がつく現象)、ひび割れ、色あせ、苔やカビの発生などが見られたら、塗装を検討するサインです。これらを放置すると、外壁材や下地にダメージが及び、補修費用がさらに高額になるため注意が必要です。 2. 信頼できる業者選びが最重要 外壁塗装工事は、業者によって仕上がりや耐久性が大きく変わります。値段の安さだけで決めてしまうのは非常に危険です。悪質な業者は、安さをアピールして契約を取り、実際には質の低い塗料を使ったり、手抜き工事をしたりすることがあります。 業者を選ぶ際には、 見積もりの内訳が明確であるか 施工実績や口コミが確認できるか 契約前に現場調査をしっかり行っているか 保証やアフターサービスがあるか といった点を必ずチェックしましょう。複数社から見積もりを取り、金額だけでなく内容を比較することが安心につながります。 3. 下地処理の重要性を理解する 外壁塗装で一番大切なのは、実は「塗料」ではなく「下地処理」です。下地処理とは、古い塗膜を落としたり、ひび割れを補修したり、汚れやカビを洗浄したりする作業のことです。この工程をきちんと行わなければ、どんなに高品質な塗料を使っても、すぐに剥がれたり膨れたりしてしまいます。 工事中に「どのような下地処理をするのか」「高圧洗浄や補修をしっかり行うのか」を確認することが、良い仕上がりを得るための鍵となります。 4. 塗料の種類と特徴を把握する 外壁塗装に使われる塗料には、アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機などさまざまな種類があります。それぞれ耐久年数や価格が異なり、家の環境や予算に合わせて選ぶ必要があります。 例えば、シリコン塗料はコストと耐久性のバランスが良く、もっとも一般的に選ばれています。一方、フッ素や無機塗料は価格は高いものの、耐久性が非常に高いため、長期的に考えるとメンテナンス回数を減らせるというメリットがあります。業者に提案された塗料が、自分の家に本当に合っているのかを確認することが大切です。 5. 工事期間と近隣への配慮 外壁塗装工事は、一般的な住宅であれば2週間程度かかります。その間、足場を組んだり高圧洗浄をしたりと、どうしても騒音や水しぶき、臭いが発生します。トラブルを避けるために、工事前に近隣へ挨拶をしておくことが大切です。業者によっては、近隣への案内を代行してくれる場合もあります。 また、雨や台風の多い季節は工事が延びる可能性があるため、できるだけ春や秋などの安定した時期に依頼するのが理想です。 6. 契約内容と保証の確認 契約書には、使用する塗料のメーカー名や品番、塗装回数、保証期間などが明記されているかを必ず確認しましょう。「一式工事」とだけ書かれている場合は要注意です。また、工事後に万が一不具合が出た場合に備え、どの程度保証してもらえるのかも重要です。保証内容が曖昧な場合は、後々トラブルに発展する可能性があります。 7. 予算と見積もりの見方 外壁塗装の費用は、建物の大きさや外壁の状態、使用する塗料によって大きく変わります。一般的な戸建てでは80万円〜120万円程度が相場です。ただし、見積もりに含まれている項目をしっかり確認しないと、「足場代」「高圧洗浄代」「補修費用」などが別途請求されるケースもあります。追加費用の有無を事前に確認し、総額で比較することが大切です。 まとめ 外壁塗装は、単に「家をきれいに見せるため」の工事ではなく、「家を守るためのメンテナンス」です。そのためには、適切な時期を見極め、信頼できる業者を選び、下地処理や塗料の選定に注意することが欠かせません。また、工事中の近隣配慮や契約内容の確認も忘れずに行うことで、トラブルを未然に防げます。外壁塗装は大きな投資だからこそ、事前の準備と知識が成功のカギとなります。 2025/9/1ブログ執筆者 泉州ペイント株式会社 宮田 遼平 一般建築物石綿含有建材調査者 外装劣化診断士 外壁塗装・屋根塗装・防水工事 施工対応エリア (泉佐野市 泉南市 貝塚市 岸和田市 阪南市 田尻町 熊取町 忠岡町 岬町 和泉市 泉大津市 高石市 堺市) 泉州ペイント株式会社 大阪府知事許可125384号 〒598-0006 大阪府泉佐野市市場西3丁目5-10 新川第六ビル フリーダイヤル0120-710-965 TEL072-462-8050 FAX072-462-8051 営業時間 9:00~18:00 水曜定休日
2025年08月25日 更新 2025/8/25台風時期の外壁塗装の注意点№592 台風時期の外壁塗装の注意点 外壁塗装は家を長持ちさせ、美観を保つために欠かせない工事ですが、施工時期によって注意すべきポイントがあります。特に日本では毎年夏から秋にかけて台風シーズンを迎えるため、この時期に外壁塗装を検討している方は、天候による影響をしっかり理解しておく必要があります。ここでは、台風時期の外壁塗装における注意点を詳しく解説します。 1. 強風による足場や飛散のリスク 外壁塗装では必ず足場を組み立て、メッシュシートを張ります。しかし、台風の強風は足場を揺らし、最悪の場合は倒壊の危険性があります。また、メッシュシートが風を受けてバタつくことで破損したり、固定していた部材が飛散する恐れもあります。これらは近隣住宅や通行人に被害を与える可能性があるため、台風接近時には足場の補強やシートの取り外しといった安全対策が欠かせません。 2. 雨による塗料の不具合 塗装は「乾燥」が非常に重要です。塗料がしっかり乾く前に雨に打たれると、表面にムラや膨れが生じたり、塗膜が流れてしまうことがあります。また、湿度が高いと塗料の硬化が遅れ、仕上がりに悪影響を及ぼします。そのため、台風の前後や雨が予想される日には塗装作業を中止し、晴天が続くタイミングを選んで作業を進めることが大切です。 3. 工期の遅延を想定する 台風時期に外壁塗装を行うと、どうしても工期が予定より延びるケースが多くなります。数日間は作業を中断せざるを得ないことも珍しくありません。そのため、工事を依頼する際は「天候による工期延長がある」ことを前提にスケジュールを考える必要があります。特に引っ越しやイベントの予定がある場合は、余裕を持った工期設定を行いましょう。 4. 塗装会社の対応力を確認する 信頼できる塗装会社は、台風接近の予報が出た時点で足場の点検やシートの撤去を行うなど、安全対策を徹底します。また、工期の調整や中断後の再開についても柔軟に対応してくれます。契約前に「台風や荒天時にはどのように対応してくれるのか」を確認しておくと安心です。安さだけで選ぶと、こうしたリスク管理が不十分な場合があるため注意しましょう。 5. 周囲への配慮も忘れずに 台風時期は近隣への配慮も重要です。足場のシートが風で音を立てたり、部材が飛んで隣家に当たるとトラブルに発展しかねません。事前に近隣へ工事の挨拶を行い、「台風時には安全対策を徹底する」旨を伝えておくと、理解を得やすくなります。 6. 工事を避けた方がよいケースも 台風が頻発する時期に無理に塗装工事を進めるのは、仕上がりや安全面で大きなリスクがあります。特に9月のピーク時は工事を控え、台風シーズン明けの安定した時期に施工するのも一つの選択肢です。どうしてもこの時期に工事をしなければならない場合は、工事の進め方や安全対策について業者と十分に相談してください。 まとめ 台風時期の外壁塗装は「強風・大雨・高湿度」という条件が重なりやすく、仕上がりや安全に大きな影響を及ぼします。足場やシートの管理、塗料の乾燥不良の防止、工期延長への理解など、さまざまなリスクを考慮したうえで計画を立てることが大切です。最も重要なのは、経験豊富で安全対策に慣れた業者を選ぶことです。信頼できる業者と十分に打ち合わせを行い、万全の準備をして台風シーズンの工事に臨みましょう。 2025/8/25ブログ執筆者 泉州ペイント株式会社 宮田 遼平 一般建築物石綿含有建材調査者 外装劣化診断士 外壁塗装・屋根塗装・防水工事 施工対応エリア (泉佐野市 泉南市 貝塚市 岸和田市 阪南市 田尻町 熊取町 忠岡町 岬町 和泉市 泉大津市 高石市 堺市) 泉州ペイント株式会社 大阪府知事許可125384号 〒598-0006 大阪府泉佐野市市場西3丁目5-10 新川第六ビル フリーダイヤル0120-710-965 TEL072-462-8050 FAX072-462-8051 営業時間 9:00~18:00 水曜定休日
2025年08月22日 更新 2025/8/22営業木ノ下今週の一日№591 こんにちは 泉州ペイントの木ノ下です。(ง •̀ω•́)ง まだまだ夏の暑い日が続きます。お体にはお気を付けください。m(_ _)m さてお盆休みも明けまた工事がどんどんスタートしてきております。 今週は貝塚市で施工開始に伴い足場を複数個所で組んでおり、 住宅地の中なので是非見かけたら 私木ノ下に『●●で足場見たよと』お伝えください! なにか良いことがおこるかも?(≧▽≦) そんな冗談はさておきww 今週の木ノ下の一日を聞いてくださいww まずは 足場の現場調査を足場屋さんとおこないました。ヾ(●´∇`●)ノ 足場を組み立てるうえで、お車を止めることができるのか物置など邪魔にならないのか さまざまな疑問点が皆様の中にあると思います。その様な疑問を現場調査をおこない解決しています。(*´꒳`*) なにか気になる事があればなんでもお聞きください(ง •̀ω•́)ง そして次は現在施工中の泉佐野市の現場を見に行きました。(*´꒳`*) ここはすごく目立ちますね(≧▽≦) こちらの現場を担当してるのはやすさん! いつもありがとうございます。ヾ(●´∇`●)ノ お客様満足度が非常に高い職人さんとなります!! こちらの現場ではフェンスの取替もおこないました。(ง •̀ω•́)ง 施工前の写真となります。太陽の光により劣化が著しくでており色褪せ、フィルムのめくれがありました。(^_^;) フェンスのこのような劣化状況はよく目にします。 そこから、、、、、、、 施工後の写真です。 このように新しくやり替えました! 美しさが戻りました(*´꒳`*) 外壁屋根塗装工事以外でも対応可能ですので 一度各担当に聞いてみてくださいヾ(●´∇`●)ノ また次回も職人さんの紹介を兼ねた木ノ下の一日を アップさせていただきますw ではまた次回にお会いしましょう。 2025/8/22ブログ執筆者 泉州ペイント株式会社 木ノ下 玄起 一般建築物石綿含有建材調査者 外装劣化診断士 外壁塗装・屋根塗装・防水工事 施工対応エリア (泉佐野市 泉南市 貝塚市 岸和田市 阪南市 田尻町 熊取町 忠岡町 岬町 和泉市 泉大津市 高石市 堺市) 泉州ペイント株式会社 大阪府知事許可125384号 〒598-0006 大阪府泉佐野市市場西3丁目5-10 新川第六ビル フリーダイヤル0120-710-965 TEL072-462-8050 FAX072-462-8051 営業時間 9:00~18:00 水曜定休日
2025年08月04日 更新 2025/8/4外壁塗装はなぜ必要??№590 外壁塗装をしないといけない理由 外壁塗装というと、「見た目をきれいにするためのもの」という印象を持っている方が多いかもしれません。たしかに美観の維持も大切な目的のひとつですが、実はそれ以上に大切なのは、「建物を守る」という役割です。外壁塗装を怠ることで、住まいに深刻なダメージが生じてしまう可能性もあります。ここでは、なぜ外壁塗装が必要なのか、具体的な理由を解説します。 1. 建物の劣化を防ぐ 建物は常に雨風や紫外線、気温の変化といった外的ダメージにさらされています。特に外壁は、毎日それらを直接受け止める場所。塗装によって形成される塗膜は、まるで「家の皮膚」のような存在で、外部の刺激から外壁材を守っています。 しかし、塗膜は永久に効果を持続するものではありません。年月が経つにつれて劣化し、ひび割れたり、色褪せたり、防水性を失ったりします。そのまま放置していると、壁の中にまで雨水が浸入し、構造材や断熱材が傷み、カビや腐食、シロアリ被害の原因になることも。これらは修繕費が非常に高くなるため、予防としての外壁塗装がとても重要です。 2. 防水性の確保 外壁塗装の最大の役割のひとつが「防水」です。建物の内部に水を入れないために、外壁や屋根には防水処理が施されていますが、その機能を担っているのが塗膜なのです。 塗装が剥がれたり、ひび割れが進行していたりすると、雨水がじわじわと壁内に染み込み、見えない場所でダメージが進行してしまいます。特に木造住宅の場合、柱や梁などの構造部分が水分を吸ってしまうと、強度の低下やカビ、腐朽菌の繁殖、そしてシロアリ被害に直結します。こうした事態を防ぐためにも、外壁塗装による防水性の維持が不可欠です。 3. 外観の美しさを保つ 外壁塗装は、美観の維持という意味でも重要な役割を担っています。外壁は年数が経つとともに、紫外線による色褪せ、汚れの付着、カビやコケの発生などでどんどん劣化していきます。こうした劣化は、放置すればするほど回復が難しくなり、塗装だけでは対応しきれなくなることもあります。 定期的に塗装をすることで、常にきれいな状態を保つことができ、住まい全体の印象も良くなります。また、将来的に売却や賃貸を考えている場合でも、外観がきれいな物件は評価が高くなりやすく、資産価値の維持にもつながります。 4. 光熱費の削減にもつながる 最近では、「遮熱塗料」や「断熱塗料」といった高機能塗料が登場しています。これらの塗料は、夏場の熱を遮って室内温度の上昇を抑えたり、冬場の暖気を外に逃がしにくくする効果があります。外壁塗装のタイミングでこういった塗料を選ぶことで、エアコンや暖房にかかるエネルギーを節約し、光熱費の削減にもつながるのです。 特に屋根や日当たりの良い外壁面に施工することで、その効果は高くなります。 5. 10年に一度の“住まいの健康診断”として 外壁塗装を定期的に行うことで、建物の劣化や不具合を早期に発見できます。塗装業者は、塗装前に必ず建物の状態をチェックします。このときに、ひび割れや雨漏りの兆候、シーリングの劣化などを見つけることができるため、トラブルが深刻化する前に対応が可能です。 この意味でも、外壁塗装は単なる「見た目の工事」ではなく、「建物全体のメンテナンス」の一環としてとらえるべきです。 まとめ 外壁塗装をしないといけない理由は、「家を守るため」です。外観の美しさはもちろんですが、それ以上に重要なのは、防水性や耐久性を維持し、大切な住まいを長持ちさせること。定期的な塗装は、将来の大規模修繕を防ぐ“予防工事”でもあります。 目安としては10年に一度。外壁や屋根に気になる汚れやひび割れが出てきたら、専門業者に相談して、早めの対応を検討しましょう。大切な家を長く、快適に守るための第一歩が、外壁塗装なのです。 2025/8/4ブログ執筆者 泉州ペイント株式会社 宮田 遼平 一般建築物石綿含有建材調査者 外装劣化診断士 外壁塗装・屋根塗装・防水工事 施工対応エリア (泉佐野市 泉南市 貝塚市 岸和田市 阪南市 田尻町 熊取町 忠岡町 岬町 和泉市 泉大津市 高石市 堺市) 泉州ペイント株式会社 大阪府知事許可125384号 〒598-0006 大阪府泉佐野市市場西3丁目5-10 新川第六ビル フリーダイヤル0120-710-965 TEL072-462-8050 FAX072-462-8051 営業時間 9:00~18:00 水曜定休日
2025年08月03日 更新 2025/8/3外壁塗装ビフォーアフター!!№589 こんにちは(*'ω'*) 泉州ペイントの筒井です。 久しぶりのブログで充電期間バッチリかと思いきや、書く事思いつきません(*'ω'*) と言うわけで困った時のビフォーアフターをご紹介いたします♪ 泉佐野市I様邸外壁塗装/屋根塗装 綺麗に仕上がりました^_^ 末永いお付き合いよろしくお願いいたします♪ 貝塚市W様邸外壁塗装/屋根塗装 新築のようになりました^_^ 末永いお付き合いよろしくお願いいたします♪ 短いですが今回はこれで失礼いたします(*'ω'*) 2025/8/3ブログ執筆者 泉州ペイント株式会社 筒井 遊 一級塗装技能士 外壁診断士 外壁塗装・屋根塗装・防水工事 施工対応エリア (泉佐野市 泉南市 貝塚市 岸和田市 阪南市 田尻町 熊取町 忠岡町 岬町 和泉市 泉大津市 高石市 堺市) 泉州ペイント株式会社 大阪府知事許可125384号 〒598-0006 大阪府泉佐野市市場西3丁目5-10 新川第六ビル フリーダイヤル0120-710-965 TEL072-462-8050 FAX072-462-8051 営業時間 9:00~18:00 水曜定休日 施工事例